○ レンズ光学 & 観測 etc 日記


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謹賀新年 2026

今年も宜しくお願いします。by はじめちゃん@望遠鏡工房



★ 2023年 11月 〜 可視光+近赤外光 ・電子観測観望システム (鏡筒)


80/380 o- F 4.8、ニュートン鏡筒 x2 です。 
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★ 2022年 3月 〜 近赤外光 ・電子観測観望システム (鏡筒)


35/135 o- F 3.8、 新設計・近赤外用アクロマート鏡筒です。
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★ 2020年 5月 〜 電子観望 ・ 運用風景


80 o 自作 ・新型アクロマート、スーパーレデューサ、F 8 → 2.8、 テスト風景です。
 
佐賀・天山より  blog.fc2.com






★ 2020年 3月 〜 電子観望 ・ 極限等級テスト


80mm新型アクロマート、640 → 225mm (F 2.8)  
露出時間 30秒、1枚画像 。 極限等級、15.5 等級前後に向上しています。 
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★ 2019年 8月 〜 電子観望 ・ 運用風景


80 o 自作 ・新型アクロマート、スーパーレデューサ、F 8 → 2.8、 テスト風景です。

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★ 2019年 6月 〜 電子観望 ・ 撮像テスト開始


80/225 o (F 2.8) 自作・新型アクロマート、電子観望 (電視観望) テストを開始。
都市郊外で、15 等級の撮像が出来ます。 (露出時間、30 秒 )
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★ 2019年 2月 ・ 電子観望、はじめます。


最近、各地の天文台・観測所等から、電子観望 (電視観望) の話題が聞こえますが・・
・・先日、遂にポチってしまいました。 (`・ω・´)
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★ 2019年 1月 ・ 新時代、フォト・ビジュアル望遠鏡


最新の画像センサーは、極めて高解像・高感度になり、適合する望遠鏡が必要です。
○ 76 / 570mm、蛍石、スーパーアポクロマート
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★ 2018年 12月 ・ 新型アクロマート、10周年?


青ハロ補正に優れた、新型・アクロマート。
2008年秋に、設計・研磨に成功。運用も、満10周年となりました・・ (`・ω・´)


○ 新型アクロマート 設計概論  
http://www002.upp.so-net.ne.jp/bob-k/hosi2.6a.htm






★ 2018年 11月 ・ 小国 〜 九重 周辺、星見スポット
 ☆★

福岡県南エリアから、国道442号線で行く、小国・九重、周辺エリア。
SQM−21.5、前後 (緑エリア) の良好な星空です。
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★ 2018年 10月 ・ 宇宙科学技術連合会 etc


第62回、宇宙科学技術連合会 + 衛星設計コンテスト 福岡大会
多くの宇宙開発関連企業の出展もあり、華やかな学会となりました。
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★ 2018年 9月 ・ ジャコビニ・ツィナー彗星


ジャコビニ彗星(21P)が、8等級前後で、冬の天の川を南下、M35.36.37.38等、
メシエ星団の近傍を通過中です。
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★ 2018年 8月 ・ 星まつり 盛況 ☆

歴史的な猛暑となった、2018年・夏

各地で開催された、星まつりは、多くが天候に恵まれた様子です。
北部九州においても、各公開天文台、宇宙科学館等の主宰で開催され、それぞれが
盛況でした。
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★ 2018年 7月21日 ・ 佐賀県立・宇宙科学館、天文祭 
 

佐賀県立・宇宙科学館 にて、第10回・天文祭が開催されました。
天気に恵まれて、土星・月、etc が美しく眺められました。 
星空のまにまに SP  






★ 2018年 6月 ・ 標準・最高倍率 の考察


望遠鏡の分解能、及び、極限等級の極値となる倍率。 即ち、
「 標準・最高倍率 ☆」 は、諸条件によって異なります。
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★ 2018年 5月 ・ 望遠鏡・メートル原器


上気流 (seeing-7/10) 前後の条件で、美しいジフラクション・リングを見せるスペック。
望遠鏡・メートル原器 」 的、高性能・アポクロマートです。 (120/1000 mm)  

大口径 アポクロマート 





★ 2018年 4月 ・ 10cm、2枚玉・蛍石アポクロマート

口径、10cmクラス(2枚玉)は、気流(seeing)、温度順応性能、機動性、操作性 etc 、
様々なメリットを享受出来ます。

3枚玉で設計しても、光学性能差は僅かです。(strehl ratio 2〜3%)


10cm・蛍石アポクロマート






★ 2018年 3月 ・ 八女星野・星のフェスタ ☆

3月17日(土)、八女星野・星のフェスタ 2018 大観望会が開催されました。
天候に恵まれ、良い星見日和でした。  
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★ 2018年 2月 ・ 長焦点アクロマート VS  短焦点アポ

精度次第で、短焦点アポクロマートを凌駕する性能を持つ、長焦点アクロマート。
興味深い、潜在能力です。
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★ 2018年 1月 ・ 10周年? 記念レンズ


2008年より、望遠鏡レンズの設計 + 研磨を、手がけています。

2018年、10周年? を記念して、蛍石アポクロマート・レンズを計画していますが・・







★ 2017年 12月 ・ 超高倍率アイピース 
 

超高倍率に適応する、超高性能・対物レンズ+アイピースが、各社からここ1年程で、
複数リリースされています。
 

ビクセン etc、口径の5倍を、目指したラインナップとの事。



★ 2017年 11月 ・ 多色ストレールレシオ 
 

光学性能(シャープネス)の、定量評価基準につき・・

ストレールレシオは、多色ストレールレシオ
( polychromatic strehl ratio)  を、
統一基準にするのが適切でしょう。
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★ 2017年 〜10月1日 ・ JAAA 佐賀大会 
 

○ 全国天文愛好者交流会(
JAAA 2017 in 佐賀  http://www.jaaa-astro.jp/

9月30〜10月1日にかけて、佐賀市星空学習館他で執り行なわれました。
若い天文ファン(高校の天文部 
etc)も多く、天候にも恵まれて、楽しい天文イベント
となりました。
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★ 2017年 9月2日 ・ 佐賀県立・宇宙科学館、天文祭 
 

佐賀県立・宇宙科学館 にて、第9回天文祭が開催されました。
天気にそこそこ恵まれて、土星・月、etc が美しく眺められました。 
星空のまにまに SP  





★ 2017年 8月 ・福岡市・科学館
 

福岡市中央区六本松、九州大学跡地の利用として、科学館が開設されます。
(10月1日オープン予定)

旧来の、小中学生向け科学技術啓蒙的な施設から、JAXA 等と提携した、
高校生・大学生・大人も楽しめる、総合科学館的な大型事業になる見込みです。

https://www.fukuokacity-kagakukan.jp/



★ 2017年 7月 ・ 小口径 アポクロマート & アクロマート


タカハシから、口径の5倍が使える?、FOA-60 が発売されており、
小口径が見直されている感じです。

75−80o クラスは、設計の自由度が高く、様々なバリエーションが可能です。
 
アポ ・アクロ 比較  





★ 2017年 6月 ・ R 442
沿線、星見スポット  (2)

福岡県南から、小国・九重方面に遠征するルートは、国道 442号線。

竹原トンネルを超えると、中津江村 (現在は、大分県日田市に編入) に入ります。
いわゆる、奥日田エリア ○

1,000m級の山に囲まれ、グリーンのエリアに入ります。SQM−21.5 超 (23時)
 
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★ 2017年 5月 ・ R 442
沿線、星見スポット  (1)

福岡県南から、小国・九重方面に遠征するルートは、国道 442号線、竹原トンネル経由が、
時間的に大きく短縮されました。

竹原トンネルを超えると、2002サッカーW杯、カメルーン合宿地で有名な、中津江村 (現在は、
大分県日田市に編入) に入ります。

ここから、小国九重エリア迄は、グリーンのエリアに入ります。SQM−21.5 超 (23時)
 
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★ 2017年 4月 ・ ニシムラ 1M  望遠鏡 


福岡、八女星野に、ニシムラ 1M 大口径望遠鏡が、設置されました。
カセグレン + ナスミス、両用タイプ、です。  
blogs.yahoo.co.jp/dt_hajimechan/





★ 2017年 3月 ・ 日本天文学会 2017 春会


日本天文学会、2017・春会。 九州大学・伊都キャンパス http://www.asj.or.jp/nenkai/

ポスター・セッション、ジュニア・セッションは、少し離れた、椎木講堂です。ポスター・セッションは、講堂の周りを半周、取り囲むように展示しており、シニア+ジュニア、混合での展示スタイルでした。老若男女あらゆる層の天文愛好者の熱気が、溢れていました。

ジュニアの研究も、レベルが向上していて、混合展示でも、ほとんど違和感が無く、隔世の感です。

blogs.yahoo.co.jp/dt_hajimechan/



★ 2017年 2月 ・ 至高のアポクロマート、その考察 (2)
 

12 〜15 センチクラスのアポクロマートの場合、温度順応等が、大きな評価ポイントとなります。

日本付近の年平均気流 (seeing 5-6 /10)を考慮すると、年平均解像度 (分解能) が高い
光学系は、
12 〜 15 cm クラスの、高性能アポクロマートとなります。 

☆ 公開天文台 ・ 定量分析等 



星空のまにまに 西九州



★ 2017年 1月 ・ 至高のアポクロマート、その考察
 

日本付近の年平均気流 (seeing 5-6 /10) で、実質的な最高解像光学系、
12 〜15cmアポクロマート。

1980年代より、ツアイス・タカハシ・TMB/APM 等のメーカーより、様々な機種が
出ました。3枚構成の場合はF 7〜8 、2枚構成の場合は、F8〜12位の長焦点迄、
様々なタイプがありました。

10cmクラスと同様、最低でも、
CdeF 4線色消 の設計が必要です。
(幾何光学ストレール比90%程度)



★ 2016年 12月 ・ 分割鏡筒
  

タカハシより、FC-76 の分割鏡筒+キャリング・バックが発売されています。
・・気になります。



http://www.takahashijapan.com/



★ 2016年 12月 ・ 日本一の天文台とは? 

日本全国に、巨大公開天文台が有りますが、
平均解像度 (分解能) が高い望遠鏡は、
平均気流 (seeing) 値が良好な観測地にある、高性能 12 〜15 センチ ・アポクロマート
になりそうです。

加えて、
SQM 21< の空 (交通至便)。 日本一の天文台 のカタチが、見えてきます。

○ 白木峰、コスモス花 宇宙館

http://www.city.isahaya.nagasaki.jp/post44/10059.html





★ 2016年 11月 ・ 日本天文学会・ 2017 春季年会 ☆★
 

日本天文学会・ 2017 春季年会が、3月15〜18日、九州大学、で開催されます。

http://www.asj.or.jp/geppou/archive_open/2016_109_12/109_12_894.pdf
http://www.asj.or.jp/jsession/

ジュニアセッションは、18日(土)中心



★ 2016年 11月5日 ・ 白木峰 ☆ スターパーティー 


白木峰、秋のスターパーティ が開催されました。

http://www.geocities.jp/welovestarparty/

当日は、まあまあの天候で、気流が極めて良い (seeing 8-9 /10)  条件でした。
約 50人が集まり、盛況でした。
星空のまにまに 西九州 

白木峰高原は、諫早の夜景が華やかにも関わらず、深夜の
SQM21を超える、
良好な星空環境です。






★ 2016年 11月 ・ 五藤テレスコープ、第三の鏡筒は? 


1970年代〜、日本一の高精度アポクロマートを開発したきた、五藤光学 (テレスコープ)

100/1000、125/1200、二機種が完売。第三の鏡筒が期待されます。 
次は、80/800 前後?

五藤テレスコープ、製品情報

http://gototelesco.co.jp/product_info.html



★ 2016年 10月 ・ 至高の10cmアポクロマート、その考察 
 

標準 ・アポクロマート、とされる、100/800 mm (F 8) クラスの、蛍石アポクロマート。
 C 4線(4色) 補正〜色消が良好の、スーパー・アポクロマート です。

最新設計では、2枚玉で従来の、3枚玉と同等の性能を有します。 

100mm ・2枚玉アポクロマート 



(上記スポット、100/800、2枚玉、蛍石アポクロマート)



★ 2016年 9月24日 ・ 佐賀県立・宇宙科学館、天文祭 
 

佐賀県立・宇宙科学館 にて、第8回天文祭が開催されました。

天気に恵まれて、土星・夏空の星々が美しく眺められました。 
星空のまにまに SP  







★ 2016年 8月 ・ 夏の星空 


2016年 ・夏シーズンは、記録的な猛暑(北部九州) +晴天率となりました。

透明度に恵まれた夜は、夏〜秋の銀河が素晴らしい眺めで、RFT (広視界・広視野望遠鏡) を使用して、様々な星雲・星団・一般星野の細部を楽しめました。

星野観望 (星雲星団・彗星) は、バックグラウンド(背景〜星空等)とのS/N 比、天体の大きさ等の条件を考慮し、適切な倍率(瞳径)のアイピースを選択することが必要です。アイピースの瞳径は、明るさとコントラストのバランスが良い、3mm前後が良好です。(F 8 → 24mm前後)。







★ 2016年 7月 ・ 清和高原天文台


4月16日、熊本地震で、多くの天文台等に被害が出ました。

清和高原天文台、50cm純ニュートン反射望遠鏡 (苗村鏡) は、無事に再稼動の様子です。

天文ハウス、TOMITA 

http://y-tomita.blog.so-net.ne.jp/2016-07-25




★ 2016年 7月 ・ 対物レンズ、シャープネスの定量評価 2 

タカハシ等の蛍石アポクロマート、
1970年代から キヤノン・オプトロン製でした。

近年は、Zygo 干渉計 測定を謳っていますが、 購買者への、データの公開が望まれます。

(備考) キヤノン・オプトロン、Zygo 干渉計 測定
https://www.canon-optron.co.jp/fluorite/finish.html





対物レンズ、シャープネスの定量評価 ☆★

http://cz-telesco.bbs.coocan.jp/?m=listthread&t_id=1061




★ 2016年 6月 ・ 対物レンズ、シャープネスの定量評価 ☆★ 
 

屈折望遠鏡で、シャープな星々を楽しむには、 高精度の対物レンズが必要です。

精度の高さは、星像に反映されます。 定量的、かつ判りやすい評価基準(分解能・解像度)として、
スポット星像等が挙げられます。

スポット・ダイヤグラムは、波動光学基準(エアリーディスク)と、幾何光学基準を併用することが多いです。




★ 2016年 5月 ・ 準・無収差 ・2枚玉 フローライト・アポクロマート 
 

望遠鏡の写真解像力は、口径ではなく、純然たるスポットの直径となります。

視野中心〜周辺の平均スポット直径を、最小にする為には、F 6〜8 前後が最適です。周辺 (Φ40mm) スポット直径は、全面 15ミクロン以下、ほぼ無収差の星像が可能です。

レンズ構成は、2枚玉+フラットナーで良好です。 (フローライト等 1枚)  
望遠鏡 etc ・全設計データ 


スポット図 (76/670 mm、F 8.8 → 新型・フラットナー使用)   






レンズ構成図







★ 2016年 4月 ・ ペンタックス 35 フルサイズ一眼  
 

期待の、ペンタックスの35フルサイズ一眼レフカメラが発表されました。縦型のコンパクトモデル、
645を彷彿させる形態です。



http://www.pentax.com/jp/k-1/




★ 2016年 3月 ・福岡市、科学館事業計画


福岡市中央区六本松、九州大学跡地の利用として、科学館の事業計画が発表されています。

旧来の、小中学生向け科学技術啓蒙的な施設から、JAXA 等と提携した、高校生・大学生・大人も楽しめる、
総合科学館的な大型事業になる見込みです。完成予定は、2017年10月。


http://www.city.fukuoka.lg.jp/data/open/cnt/3/47809/1/0320houkokusiryou.pdf




★ 2016年 3月 ・望遠鏡 博物館 

3月12日、四国は香川県、さぬき市において、日本初の本格的な望遠鏡・博物館がオープンしました。

6cmクラスの小口径屈折から、60cmクラスの大口径反射。そして15cm木辺レンズ等のお宝迄・・
今後の拡張が楽しみです。



http://www.telescope-museum.com/




★ 2016年 2月 ・広視界望遠鏡 (RFT) の運用 

RFT (広視界・広視野望遠鏡) の運用について・・

機動性、運用の利便性 etc を考慮すれば、出来るだけ小型軽量の運用システムが良好です。赤道儀を避けて、簡便な経緯台が良好です。カメラ用の小型三脚使用でも良好な運用です。 80/640 mm (F 8.0)

望遠鏡・光学館 2 







★ 2016年 1月 ・星雲星団・彗星用、広視野望遠鏡 (RFT) の設計 

RFT (広視界・広視野望遠鏡) の設計を考える時、一番重要なのは、適正な瞳径になる対物+接眼レンズの組み合わせを決めることでしょう。広角・低倍率アイピースに関し、中心星像・周辺星像・周辺歪曲、コントラスト等に優れたものが適切です。視野は、60〜70度前後が良好。対物レンズ口径は、80〜100mm位が適正です。


星野観望 (星雲星団・彗星) は、バックグラウンド(背景〜星空等)とのS/N 比、天体の大きさ等の条件を考慮し、適切な倍率(瞳径)のアイピースを選択することが必要です。アイピースの瞳径は、明るさとコントラストのバランスが良い、3mm前後が良好です。(F 8 → 24mm前後)。

瞳径、3mm の場合、背景が締まり、S/N 比 が向上する為に、極限等級は7mmと比較して、1等級近く向上します。星像 (エアリーディスク) は充分に小さく、針で突いたような尖鋭像を楽しめます。

口径、 80 mm → 26倍
口径、100 mm → 33倍

・・前後が、適正倍率となります。





  

謹賀新年 2016

今年も宜しくお願いします。by はじめちゃん@望遠鏡工房




★ 2015年 12月 ・ 新型 アクロマート ・レンズユニット  (自作・屈折望遠鏡 )


2枚玉・対物レンズは、調整も容易で、運用も様々なバリエーションに展開可能です。

対物レンズ・ユニット + 鏡筒本体 + ピント調整装置 (ヘリコイド、ラックピ二オン etc) 、
3パーツの組み合わせが基本になります。 




(仮) 完成、8糎 (センチ)、新型 アクロマート 対物レンズ  ( No.3 / 2015.11 )

新型アクロマート、レンズ研磨 



★ 2015年 11月 ・ 新型 アクロマート 完成  (自作・屈折望遠鏡 )


以下の工程、約 18〜24時間程度で、新型・アクロマート対物レンズは(仮)完成となります。低倍率眼視、
及び、直焦点写真なら、この工程のみでほぼ必要な精度が出ます。

r 3面は凹面ですので、簡易なフーコーテストでも、単独の面状況を把握出来ます。またr 2面と同曲率設計ですので、重ね合わせてニュートン・フリンジを見て、レンズ鏡面研磨後の曲率差異等も把握出来ます。

高倍率眼視・拡大写真の場合は、反射望遠鏡と同じく、コリメーション・テスター (フーコー・テスター) 等を使用して研磨面を測定し、修正研磨を行い、精度を上げていくことになります。




★ 2015年 11月 ・ 新型 アクロマート 研磨


アクロマートレンズの研磨は、ニュートン反射鏡と同じように、カーボランダム等の研磨砂を使用します。ガラスは、円形のベニア板に軽く固定します。

80mmF8・アクロマートレンズの場合、r2・r3の焦点距離は160mm前後、F値で2程度と極端に短焦点ですので、研磨スピード向上の為にやや工夫が必要です。


新型アクロマート、レンズ研磨 







★ 2015年 11月 ・ 新型 アクロマート  設計
 

新型 アクロマート、星野用です。 (眼視&写真用)

ベーシックなアクロマート用ガラス(オハラBSL−7+TIM2)を使用し、使いやすいF8のスペックでの設計で、
480nm-580nm間の主要可視光線を重点的に補正し、良好な球面収差補正となっています。青ハロが減少し、すっきりとした色バランスとなっています。


、3線がエアリーディスク内に収まります。

新型 アクロマート、設計概論 




★ 2015年 10月17日 ・ 五ヶ瀬、星見会 
 

秋晴れに恵まれ、一晩中快晴となりました。
SQM 値は21.7 と良好。

夜半前は月明かりがありましたが、視野は良好。いて座〜 ぎょしゃ座に至る銀河が美しく眺められました。
福岡方面から、他に数人来られていました。

九州全域が快晴の模様で、各県の主要都市の都市光が判別しました。 
宮崎+  







★ 2015年 10月 ・ 星見スポット(遠征地)の考察 
 

日本国内の大部分が、都市光に覆われて数十年、特に成長度の高い都市圏の光 (福岡・熊本 etc)は、
年々増加している印象です。

観測地周辺が全て快晴ですと、都市光害が直接影響する様子です。標高の高い観測地 (五ヶ瀬、富士山 etc) の場合は、むしろ雲が多い時 (雲海発生時) の方が、都市光を遮り、良好な星空になります。

☆ 星のキレイな 観望地




★ 2015年 9月 ・ 眼視用、長焦点・2枚玉アポクロマート 
 

最近は、短焦点アポアポクロマートだけではなく、眼視性能に優れた長焦点、2枚玉アポクロマート屈折望遠鏡の、新製品が増えている様子です。(タカハシ、五藤テレスコープ 
http://gototelesco.co.jp/

フローライト (FPL53) の相手ガラスは、従来のK(クラウン)系、KF(クラウンフリント)系から変えて、より長焦点の性能を引き出すレンズ構成が可能です。 
http://www.takahashijapan.com/




★ 2015年 8月22日 ・ 佐賀県立・宇宙科学館、天文祭 
 

佐賀県立・宇宙科学館 にて、第7回天文祭が開催されました。

天気に恵まれて、土星・上弦の月・夏空の星々が美しく眺められました。 
星空のまにまに SP  







★ 2015年 7月 ・ 公開天文台の未来  (2) 
 

日本付近における、四季の平均的な気流 (シーイング)は、ピッカリング・スケールで、5/10 相当です。

シーイング・5で、ジフラクション・リングが明瞭に確認出来る口径の上限は、およそ10センチ相当です。1年を通じて、平均的に美しい星像を見せる望遠鏡は、10センチ・2枚玉フローライトが適当です。

☆ 公開天文台 ・ 定量分析等







★ 2015年 6月 ・ 公開天文台の未来  (1) 
 

平成以降、公開天文台の大口径化は著しく、口径1m以上のものも珍しくありません。

一方、日本の悪気流に影響されて、極上の気流 (シーイング) でも、口径 ・ 50cmクラスの分解能を超えることは稀となっています。現実のメーター級 ・大口径望遠鏡で見る星像は、
「ピンボケ星像」 に過ぎず、お世辞にも美しいとは言えません。

望遠鏡・光学性能の定量評価は、
可視光線における 平均解像度 (分解能) が、適切 と思われます。

日本付近の年平均気流 (seeing 5-6 /10)を考慮すると、年平均解像度 (分解能) が高い光学系は、
12 〜 15cm クラスの、高性能アポクロマートとなります。

☆ 公開天文台 ・ 定量分析等




★ 2015年 5月 ・ 宵の明星+木星 
 

5月の夕方の空は、金星、木星と、明るい惑星が揃い、賑やかになっています。

7月1日前後に、両惑星は、1度以内に接近します。
 ☆ 清和高原天文台








★ 2015年 4月 ・ 望遠鏡 ユニット 〜というコンセプト (2)
  

最新型とされる、既成メーカーのフォトビジュアル鏡(望遠レンズ)は、光学性能追求の為に、対物レンズの構成を一体形成的システムにするものが増えています。しかしこのシステムでは、使用範囲が限定されます。

レンズ構成の自由度の高さは、様々なユニットを組み合わせることを可能にし、眼視・撮影、天体・風景etc、
様々な使用目的に応えることが可能です。
  フォトビジュアル望遠

3枚玉の場合、フローライトを使用することにより、F 6 光学系をベースに、高性能システムが可能です。




★ 2015年 3月 ・ 望遠鏡、シャープネス(写真解像力) の限界は? 
  

望遠鏡の写真解像力は、口径ではなく、純然たるスポットの直径となります。

視野中心〜周辺の平均スポット直径を、最小にする為には、F 6 前後が最適です。(F 5 の場合、球面収差等の補正が困難) 周辺 (Φ40mm) スポット直径は、およそ 15 ミクロンが可能です。

レンズ構成は、2群 5枚 (3枚玉+2枚フラットナー) が良好です。 (内、フローライト等は 1枚)


スポット図 (76mm F 6.3 → 新型・フラットナー使用)  480mm








★ 2015年 2月 ・ CP+2015 大盛況 
  

2月12−15日、パシフィコ横浜にて、CP+2015が開催されました。

昨年よりも来客数が増えて、盛況だった模様です。望遠鏡関連メーカーは、タカハシを除く大半の企業が集結し、カメラ関連メーカーもほぼ出展となりました。

http://www.cpplus.jp/




★ 2015年 2月 ・ モバイル望遠鏡の新世界? (2) 


昭和の時代から、広角レンズガイド用のポータブル赤道儀(ポタ赤)がありましたが、近年はレンズ、カメラ素子、機械ソフト etc 全てにおいて、設計製造のレベルが飛躍的に向上して、小型軽量の撮影システムでの写真が、
かつての大口径写真鏡並みのクオリティになりました。

マニアックで高価な撮影システムが必要な、敷居の高い世界から、誰でも使いこなせ楽しめるシステムへ・・
とても興味深い進化です。 
 toast-tech.com




★ 2015年 1月 ・  ラブジョイ彗星 (C-2014 Q2) 
 

1月中旬になり、おうし座に北上、光度は4等台となりました。  彗星・ 最新観測情報  

薄い尾が見えており、迫力のある姿です。写真では、青緑色が美しく見えています。




37/105 (F 2.8) 露出 60秒 ISO800 ペンタックスK10D 画像処理は特になし。 (2015.0117)  




★ 2015年 1月 ・  ラブジョイ彗星 (C-2014 Q2) 
 

(速報) 1月に入り、うさぎ座〜オリオン座と急速に北上、光度も明るくなっています。

近日点通過距離、1.3AUと遠い為に、テイルの発達は鈍いものの、迫力のある姿です。




★ 2015年 1月 ・ フォト・ビジュアル鏡、最先端 2 
  

タカハシのフォト・ビジュアル鏡、最新モデル、FSQ−130 ED

4 → 5枚構成、TOA的 トリプレット+2枚構成となり、視野中心スポット7μ前後 (ストレールレシオ、
約 100%)、Φ40mmで15ミクロン前後の、極めて高い結像性能となっています。

EDガラスは、1・3・4 枚目が、オハラ FPL−53 と推測されます。 
望遠鏡 etc ・全設計データ 





(参考)

http://www.avex-asso.org/forum/viewtopic.php?f=3&t=4437
http://www.kyoei-tokyo.jp/shopdetail/000000006021/




★ 2014年 12月 ・ フォト・ビジュアル鏡、最先端 
  

星野、彗星等で速写性能を誇る、フォト・ビジュアル鏡筒。 各社で、新製品が発表されています。

軽量 ・ コンパクト (75 〜 80mm / F 5.0 前後) の、新製品が期待されます。 
フローライト 望遠レンズ 







★ 2014年 11月 15日 ・ 九州大観望会

八女市・星野村、池の山キャンプ場にて、
天文ハウス・TOMITA 主宰の、九州大観望会がありました。

森の工作館の会場には、ビクセン VSD -100 等の高級望遠鏡、及び コーワハイランダープロミナー 等
中口径対空双眼鏡がズラリと並び、壮観でした。

天候に恵まれ、冬の星座が美しく見えていました。SQM 21.0。  
星空のまにまに SP  







★ 2014年 10月 ・ 人工 フローライト
 

ガス器具等で知られる、岩谷産業から、人工フローライト合成技術がリリースされました。


高級望遠鏡・望遠レンズに不可欠なフローライト材。今まで高価なのが難点でしたが、今後は低コストの供給が期待されます。続報が待たれます。
 岩谷産業




★ 2014年 10月 ・ 日照時間 (秋) 
 

台風と秋雨前線の季節が終わり、爽やかな秋晴れの季節です。周期的に移動性高気圧に覆われ、春と同様の快適な気候です。ただ4月とやや違うのは、北日本の日本海側で、寒気が入ると雪雲が発生しやすくなり、日照時間がやや少なくなります。

詳細を見れば、九州の西岸付近の晴天率は、他所よりもやや多めで、遠征観望に良さそうです。九州内陸部はやや晴天率が低いです。 
気象庁・月間日照時間 ・最新図

11月になると、晴天率(日照時間)は、北日本の日本海側で急激に減少します。







★ 2014年 10月 ・単眼で双眼のように星を見るには?
  

望遠鏡(単眼鏡)は見えにくく疲れやすい人が多い様子ですが、実はコツがあります。即ち左右の眼で交互にアイピースを覗くことです。その時、片方の眼はそれぞれ開けておきます(スケッチ観測も出来ます)。

左右の眼を交互に使うことにより、脳が活性化?するかは定かではありませんが、単眼でも立体的に見える様な感覚です(擬似双眼鏡?)。何より片眼にかかる負担が両眼に分散されるので、眼精疲労はかなり減少し、長時間の星見が可能です。特に、明るい月には効果的です。

利き目のみに負担をかけていた方、是非お試しください・・




★ 2014年 10月 8日 ・ 皆既月食

3年ぶりの皆既月食、全国的に天候に恵まれ、赤燈色の食を楽しめました。皆既時間は、約1時間。
各地で月食観望会が開催されて、盛況だったようです。

3年前と、ほぼ同じ輝度の月でした。




37/105 (F 2.8) 露出 2秒 ISO800 ペンタックスK10D 画像処理は特になし。 (2014.1008)  




★ 2014年 9月 ・ 20cm アポクロマートの威力 

気流の良い春〜夏は、大口径アポクロマートの高解像力を充分に楽しめます。

9月5日(金)の福岡では、久々の好天&良気流に恵まれ、月・土星・こと座ε etc を充分に楽しめました。
月においては、プラトー内部の小クレーター7〜8個、アルプス谷中央の小谷等、20cmアポクロマート
(タカハシ FCT-200) の、極限の分解能を堪能出来ました。 
春日市・星の館 







★ 2014年 8月 ・ 天体望遠鏡・博物館 

香川県、さぬき市にて、天体望遠鏡博物館のオープンが近くなっています。
小口径〜大口径まで、数100本が揃っています。

天体望遠鏡・博物館  



★ 2014年 7月 ・ スモールフォーマット・デジタルカメラ 

オリンパスOM−D 、ペンタックスQ etc、各社のスモールフォーマット・デジタルカメラ (レンズ交換型)は、
35フルサイズと比較すると、画素の小ささで、中心解像力は勝っています。

レンズ側の解像力向上に合わせた、高性能画素の設計が期待されます。  
カメラ ・撮像素子






★ 2014年 6月 ・光の基本物理量


光量の基本物理量は、主に ルクスで定義されます。

光は、紫外線〜可視光線〜赤外線と様々な波長において生じますが、基本的な物理量で定義する場合、
550nm前後 (緑)の単色光、又はその数値をピークにした可視光線域が主に用いられます。
光の物理量 etc




★ 2014年 6月 ・ 光害マップ (西日本) 

星空の単位面積あたりの明るさにつき、イエローの明るさを、1〜3の基準とし、グリーンは0.3〜1、
ブルーは 0.1〜0.3としています。イエローの場所で、深夜は6等星が可能です。 
星空ノートSP






★ 2014年 5月 ・ 望遠鏡 ソムリエ講座

望遠鏡を楽しむための、(仮)ガイドラインです。 
望遠鏡 ・ソムリエ  

数学 (三角関数・微分等)、望遠鏡光学全般、光学検査、屈折望遠鏡レンズの設計&研磨 
宇宙物理学 (天文学)、星空案内 (10cmF 8 ・アポクロマート屈折、〜月惑星、重星、散開星団) etc




★ 2014年 5月 ・ペンタックス ・645z

ラージフォーマット・デジタルカメラの最高峰、ペンタックス645z、2014年6月・発売予定。

センサー 5000万画素 (ソニー)、描写能力+優れた高感度特性で、素晴らしい画質が期待出来そうです。
銀塩時代の、645・67 レンズも自由に使えます。 (MF) 
機材ノート SP



PENTAX  オフィシャルサイト

http://www.camera-pentax.jp/645z/




★  2014年 4月 ・ 写真の解像力&極限等級 (2)


写真解像力・極限等級は、焦点距離 & スポット直径、そしてセンサーの性能 etcで決まります

センサーの性能は、単位面積あたりの密度に関しては、スモールフォーマットの方が優れています。
長焦点の場合、シーイング(気流)が大きな影響を与えます。良気流時の撮影でも、国内で 1500mm、
海外でも  3000mmを超えると厳しい様子です。

明るさは、F 5〜8 クラスが良好となります。
 望遠 レンズ テスト




★ 2014年 4月 ・ 桜開花 &火星観望シーズン

4月に入り、桜の開花と共に、おとめ座付近の火星の明るさが目立ちます。最接近は4月14日頃。
視直径の最大は約 15秒、12〜15cmクラスのアポクロマート屈折での、眼視観望が宜しいようです。







★ 2014年 4月 ・日照時間 (春) 

日本海側に雪と雨をもたらす冬型の気圧配置が緩み、周期的に移動性高気圧に覆われ晴天となる4月。
日照時間分布の地域差は、かなり小さくなります。


詳細を見れば、本州内陸部(八ヶ岳〜志賀高原 etc)付近の晴天率は、他所よりもやや多めで、遠征観望に
良さそうです。九州内陸部はやや晴天率が低いです。 
気象庁・月間日照時間 ・ 最新図


5月になれば、晴天率(日照時間)は、全国的に更に上がります。







★ 2014年 3月 ・ 大彗星の光度予測 (案)


過去、多くの新彗星が、大彗星になると公開されたにも関わらず、失速しました。

1991年・オースチン、2004年・リニアー&ニート、2013年・アイソン&パンスターズ彗星 etc、 大半は、
離心率 1.0 の放物線軌道です。(へールボップ等は、0.99 程度の楕円軌道)

放物線軌道の新彗星は、基本光度式、m ≒ 標準等級 + 5log△+
7.5logr  前後、の予報が望まれます。

宇宙物理学 ・工学 メモ 2




★ 2014年 2月 ・ アイソン彗星 (C/2012 S1) 〜天文業界の問題点 

アイソン彗星、昨年の10〜11月には、書店に特設コーナーが設けられ、ハレー彗星超?の話題となりましたが、近日点通過後は、まるで無かったような静けさとなりました。 (´・ω・`)

果たして、一般への公開方法は適切だったのか?、天文・宇宙関係者に、様々な課題を残しました。




(参考) 誠文堂新光社 (天文ガイド)

http://www.seibundo-shinkosha.net/



★ 2014年 2月 ・ 彗星〜 光度観測ガイドライン
  

彗星の光度式計算において、眼視による光度測定は重要です。

彗星の光度 (
核+コマの部分)に応じて、適正口径・倍率の双眼鏡、望遠鏡 etc を選択します。ピントをぼかし(S法が良好)、複数の星との比較で決定します。星図はステラナビゲーター(Tycho) が良好です。
赤い星は避け、出来るだけ同高度の比較星を使用します。  


更に正確な光度を求める為には、薄明・光害・低空等の補正係数が必要です。

彗星〜 観測・写真 etc ガイドライン  



★ 2014年 1月 ・ ラブジョイ彗星 (C/2013 R1) 

1月下旬現在で、約 8等級。 光度式、m ≒ 7.0 + 5log△+ 12.5logr  前後です。

テイルも短くなりました。



★ 2013年 12月 ・ ラブジョイ彗星 (C/2013 R1) 

12月に入り、集光が強くなっています (50mm10倍双眼鏡) 。眼視光度、約 5.5 等級 (2013.1208)

彗星・ 最新観測情報  



37/105 (F 2.8) 露出 30秒 ISO800 ペンタックスK10D 画像処理は特になし。 (2013.1208)  




★ 2013年 12月 ・ アイソン彗星 (C/2012 S1)
  

近日点通過後、大きく拡散し、標準等級 12等級以下と推測されます。
12月7〜15日の観測適正期においても、双眼鏡等での眼視観測は厳しいと予測されます。(1日現在)



★ 2013年 11月 ・ アイソン彗星 (C/2012 S1) 
   

アイソン彗星。11月29日の近日点通過直前に急増光しています。薄明の暁の空に、明るいコマとダストテイルが美しい彗星を眺められました。(50mm10倍双眼鏡)  眼視光度、約 3.5 等級  (2013.1123)

アイソン彗星の光度式、m ≒ 標準等級 
8.0 + 5log△+ 7.5logr  前後。 

彗星・ 最新観測情報  



37/105 (F 2.8) 露出 8秒 ISO800 ペンタックスK10D 画像処理は特になし。 (2013.1123) 
astroarts

(参考) アストロアーツ
 http://ison.astroarts.co.jp/




★ 2013年 11月 ・ アイソン彗星 (C/2012 S1) 、直前情報 
  

アイソン彗星は、光度式、m ≒ 標準等級
 9.0 + 5log△+ 7.5logr  前後の明るさで推移しており、
5cm10倍双眼鏡で、何とか見える程度の明るさ ( 7〜8等級前後) となっています。 (10日現在)

近日点通過は微妙です。標準等級 9等クラスのサングレーザーの場合、近日点通過確率は約 30%前後、
太陽近傍を無事に通過出来れば、標準等級が再度明るくなる可能性もあります。

なお、
ラブジョイ彗星 も増光中です (5等級前後)




★ 2013年 10月 5日 ・ 九州大観望会 
 

八女市・星野村、池の山キャンプ場にて、
天文ハウス・TOMITA 主宰の、九州大観望会がありました。

森の工作館の会場には、タカハシ T0A-130、ビクセン SDP-125 (試作品) 等の高級望遠鏡、及び コーワ
ハイランダープロミナー 等の中口径対空双眼鏡がズラリと並び、壮観でした。

夜半前は、社長の光軸調整&レンズメンテナンス講座 (レーザーコリメータ) 等がありました。深夜は天候も回復し、冬の星座が美しく見えていました。SQM 21.2、と良好。  
星空のまにまに SP 







★  2013年 9月 ・ 写真の解像力&極限等級 (1)


写真解像力・極限等級は、焦点距離 & スポット直径、そしてセンサーの性能 etcで決まります

バックグラウンドとのS/N比に関連し、バックグラウンドの明るさが 2.5倍 ≒ 極限等級 1等差 となります。
スポット径が同一の場合、焦点距離 1.6倍で1等級向上します。

写真鏡としては、F 5〜8 クラスが良好です。
 望遠 レンズ テスト




★ 2013年 9月 ・ アイソン彗星ナビゲーション
 ○=  

2013年11月に近日点を迎え、マイナス等級の大彗星が期待される、アイソン彗星。 

光度式、m ≒ 標準等級 5.0 + 5log△+ 10logr  でシミュレーションすると、最大約 マイナス13等級、
12月1日(日曜)に、約 マイナス2等級、池谷・関彗星を上回る予想光度でした。しかし、8月の観測より、標準等級及び増光の鈍化が明らかとなり、予測の下方修正が必要となりました。 (9.0 + 5log△+ 7.5logr 前後 )


近日点通過確率は約 30%前後と推測されます。

太陽近傍を無事に通過した場合、
光度式、m ≒ 標準等級 8.0 + 5log△+ 7.5logr  でシミュレーションすると、
12月1日は、約 2等級となり、50mm10倍・双眼鏡で何とか見える程度の明るさとなります。




(自作ソフト ・ アイソン彗星ナビゲーター )

彗星・ 最新観測情報




★ 2013年 8月 ・ 4種類のガラスで出来る望遠鏡 etc 
 

光学ガラスは、大手光学ガラスメーカー (ショット・オハラ etc) は、それぞれ100種類以上を揃えています。
しかしながら、通常の望遠鏡 ・望遠レンズ・双眼鏡 ・接眼レンズ ・補正レンズ ・プリズム等 は、僅か 4種類のガラス (フローライト含む) で構成することが可能です。  
光学メモ+

ショット他 (オハラ) の場合

BK7    (BSL 7)
BAK4   (BAL 14)
F2      (TIM 2) 
フローライト  (FPL 53)

必要最低限の性能で良ければ2種類、 即ち BK7(BSL7)と、F2(TIM2) のみで可能です。







★ 2013年 8月 ・ 光学用・フローライトの量産状況
 

高級望遠鏡・カメラ望遠レンズ等で珍重される、光学レンズ用のフローライト (CAF2 蛍石)は、その日本国内
生産の多くが、
 キヤノン・オプトロン 社です。

量産品(望遠レンズ)の、フローライトの多くは直径 80〜125mm前後で、最大で140mm強程になります。
口径 150mm以上の製品はほとんどありません。故に、口径 150mm以上の大口径フローライトは、特注品となり、極めて貴重で高価なものになります。(費用対効果は、100〜130mmクラスのアポクロマートが良好)

現在、キヤノン以外で、フローライトレンズを発売しているメーカーは、タカハシ・ボーグ・コーワ etc があります。




★ 2013年 8月 ・ レンズ光学の基本とは?


通常レンズの輪郭は、円形 (球面)です。即ちレンズ設計 (実光線追跡、幾何光学) は、円の方程式と
光線(直線) 等の方程式の交点を、計算することになります。

球面レンズの曲率 r は、円の半径 mm で表示します。
レンズ径とその曲率が判れば、その深さ、及び座標等も計算出来ます。

(例) 中心座標 (315.0)  r1 = 315mm の作図



設計・数学物理学メモ etc 




★ 2013年 7月 ・ 観測衛星用光学系の概要
  

人工衛星に搭載する望遠鏡 (宇宙望遠鏡)は、基本的に地上用望遠鏡と大差はありません、レンズ系・反射系の双方があります。ただ宇宙空間では温度変化が大きいので、それに応じた設計が必要となります。
望遠鏡の観測目的は、大別すると地球観測・宇宙観測の2種となります。

双方、リッチー・クレチアン 反射望遠鏡が主流です。

(参考写真) ハッブル・宇宙望遠鏡 2400mm



望遠鏡・人工衛星用 etc 




★ 2013年 7月 ・ ツアイスAPQ フローライト・アポクロマート望遠鏡

100年程前から、個人向け望遠鏡の設計・製造販売を行ってきたツアイス社。(1995年頃に、販売休止)
1982年頃に、フローライト使用のアポクロマート屈折望遠鏡 APQ が登場しました。

分離式の3枚構成、F6〜10の短焦点でありながら、球面収差の補正は充分にされており、その高いコントラストは、様々な天体等の眼視から写真まで、オールマイティに楽しむことを可能にしました。

ツアイス・光学シミュレーション 




★ 2013年 6月 ・ シーイング、データ解析
  

シーイングの分布は、対数正規分布に近似しています。エアリーディスク直径 の平均値(中間値)、
約 2 秒 の確率分布、及び 確率度数(頻度) のシミュレーションです。 
シーイング・計算 etc

確率分布 シミュレーション (対数正規分布)






★ 2013年 6月 ・ デジタル対応の撮影システム
  

アナログ時代との最大の差異は、その分解能(解像力)にあります。

高感度 カラーフィルム(及び一般高感度白黒フィルム)の時代は、フィルムの粒子そのものが粗かった為に、
星像スポット直径、20ミクロン程度を想定すれば問題ありませんでした。

現代のデジタル撮影システムは、その 1/2 程度 (10ミクロン)、即ち F 5〜8 光学系の理論最小エアリーディスク直径を、想定する必要性があります。基本光学系の設計から、デジタル対応が必要となります。

デジタルカメラ (APS-C)、1ドットのサイズは約 5 ミクロン前後であり、2ドット ≒ 10ミクロン程度+@が、
ガイド撮影での目標となりました。

デジタル対応 ・撮影システム




★ 2013年 5月22日 ・ スピカ 食 〜 ○
 

福岡では接近に留まりましたが、夕方の薄明の中、スピカ〜月の美しい光景を眺めることが出来ました。
スピカ食は、今年から来年に掛けて、各地で見ることが出来ます。 
星空ノートSP2  






★ 2013年 5月 ・ パンスターズ彗星祭り、ファイナル?
 

パンスターズ彗星。5月中旬は 8.5〜9.0等前後に減光し、祭りはそろそろお開きの様子です。残念ながら、
マイナス等級にはなりませんでしたが、テイルも長く伸びて、それなりに楽しめました。

また、年末のアイソン彗星の太陽接近を控え、天文・宇宙関係者に様々な課題も残しました。



(参考) アストロアーツ

http://www.astroarts.co.jp/special/c2011l4/index-j.shtml




★ 2013年 4月 ・ 宇宙・天文光学 EXPO
  

4月 26-28日、オプトロニクス主催、JAXA、国立天文台等の協賛で、横浜パシフィコで開催されました。
数十社の宇宙・天文光学関連企業が集まり、盛況だった模様です。
http://www.opie.jp/sao/

2014年も、引き続き開催の予定です。




★ 2013年 4月 ・ パンスターズ彗星 (C/2011 L4)
  

パンスターズ彗星。4月に入り、北半球で観測の好機となりました。明け方の薄明の空に、明るいコマとダストテイルが印象的な彗星を眺められました。(50mm10倍双眼鏡) 

彗星・ 最新観測情報  



37/105 (F 2.8) 露出 30秒 ISO800 ペンタックスK10D 画像処理は特になし。 (2013.0413)




★ 2013年 4月 ・ パンスターズ彗星 (C/2011 L4)・続報 (光度曲線)
 

パンスターズ彗星。 4月は、明け方の空で良好な観測条件です。

4月の光度も、光度式、m ≒ 標準等級 5.0 + 5log△+ 7.5logr に近似する見込みで、
4月10日頃で、約 5等級、北極星に近接する5月20日頃で、約 8等級の見込みです。

(最新観測、4月8日で、約 5.5 等級、やや下方推移です)




彗星・ 最新観測情報  




★ 2013年 3月 ・ 彗星観測 ・撮影ツール


近日点通過前後、明るい空での彗星・眼視観測の場合、短い観測時間との鬩ぎ合いの中、適度な口径・倍率の・・ 50mm10倍前後の双眼鏡が、優れた運用成績となります。 
彗星〜記録写真 etc ガイドライン

同様に明るい空での撮影の場合は、望遠レンズ (100〜400mm前後)での拡大写真が良好です。




★ 2013年 3月 ・ パンスターズ彗星 (C/2011 L4)
 

パンスターズ彗星。3月10日以降、北半球で観測の好機となりました。薄明の残る夕空に、明るいコマとダストテイルが印象的な彗星を眺められました。(50mm10倍双眼鏡) 

3月の光度の観測値も、光度式、m ≒ 標準等級 
5.0 + 5log△+ 7.5logr に近似しており、3月10日・近日点通過前後の光度は、約 1.3 等級前後です。 ( 2013.0314 、約 2.0 等級)

彗星・ 最新観測情報  



37/105 (F 2.8) 露出 2秒 ISO800 ペンタックスK10D 画像処理は特になし。当倍画像。 (2013.0314)
astroarts




(2013.0314)  1/4 画像。




★ 2013年 2月 ・ 彗星〜 記録写真ガイドライン
  

本来の記録写真は、出来るだけ元画像情報を毀損しないのが基本です。画像処理を過剰に行えば行う程、
元画像情報からかけ離れたモノ、即ちイラストレーションとなります。
彗星〜 記録写真 etc ガイドライン  

また、眼視での記録との整合性 etcも、考慮に入れる必要性があります。




★ 2013年 2月 ・ パンスターズ彗星・直前情報

パンスターズ彗星。2月は、南半球で観測の好機となります。日本本土からの眼視観測は、3月10日の近日点通過以降となります。ただ、1月の実視観測では光度上昇が鈍くなっています。

1月の観測値は、光度式、m ≒ 標準等級 
5.0 + 5log△+ 7.5logr に近似しており、そのペースですと、近日点通過直後の明るさは、約  1等級 となる予測です。ダストテイルは明瞭です。




★  2013年 2月 ・ 100mm F 8、 フローライト・アポクロマート 
 

古典的 スタインハイル式、フローライト ・アポクロマートの最新設計 (デジタル対応)鏡筒です。

フローライトの相手玉は、オハラの高屈折クラウン系ガラスを使用、短焦点の2枚玉でありながら、青ハロの発生を抑え、眼視・写真共にシャープな、スーパー・アポクロマートに仕上がっています。

 4線(4色) 補正〜色消は良好。 ストレールレシオ は、明暗所平均で約 90%です。収差補正に関し、3枚玉と同等の、高性能アポクロマートです。 10cm 2枚玉 アポクロマート


レンズ構成図 (2枚目 フローライト)







★ 2013年 1月 ・ CP+ 2013 開催 
 

デジタルカメラ+望遠鏡 etc 、国内最大級のイベント、CP+ が開催されました。
 http://www.cpplus.jp/
多様な規格のデジカメ、小型軽量デジタル対応鏡筒、ポータブル赤道儀 etc、
より使いやすい機材が増えた印象です。

BORGからも、新コンセプトの望遠レンズが発表されています。 




http://www.tomytec.co.jp/borg/




★ 2013年 1月 ・ パンスターズ彗星 ・ シミュレーション
 ○=  

2013年3月に近日点を迎え、マイナス等級の大彗星が期待される、パンスターズ彗星。 光度式、
m ≒ 標準等級 4.0 + 5log△+ 10logr  ですと、3月12日に約 マイナス1等級。夕方の太陽−12度での、彗星高度は6度前後あり、ダストテイルの明るさ次第では、へールボップ彗星のように、肉眼で壮大な姿を眺められる可能性があります。





( 自作ソフト、パンスターズ彗星ナビゲーター )




★ 2013年 1月 ・ 10cm望遠鏡用架台の理想は?
  

眼視・撮影共に、高稼働率が望める10cmクラスのアポクロマート屈折。ただ赤道儀に関しては、10cmF8 クラスを搭載して、適正に運用出来る製品は、思いの他少ない印象です。 
102mm 3枚玉 アポ

鏡筒重量約 5kg、デジカメ等を搭載して、誤差数秒で自動ガイド(オートガイド)を遂行、多少の風に耐える強度が要求されます。重量はバランスウェイト別で、15kg 程度以内が望ましいでしょう。

赤道儀の性能評価の最重要項目は、長時間の オートガイドの追尾精度 にあります。

追尾システム自体の精度 +シーイング +ピント精度+理論エアリーディスク径 etc のトータル量 (星像スポット直径)が、7秒以下 (約 30ミクロン )が理想です。




天文ハウス・TOMITA  ・ 春日市・星の館




★ 2013年 1月 ・ 画像処理をしないという選択
 

天体写真が、いわゆる「イラストレーション」になって久しくなります。

本来の記録写真 (観測写真) は、出来るだけ元画像情報を毀損しないのが基本です。画像処理を過剰に行えば行う程、元画像情報からかけ離れたモノ、即ちイラストレーションとなります。今年は、パンスターズ彗星、アイソン彗星の増光が期待されます。コンポジットなしの美しい1枚撮りを期待します。



☆ 日記 2008 - 2012



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