ツアイス 望遠鏡  設計 ・ シミュレーション



★ ツアイス APQ 100/1000mm 蛍石・アポクロマート


フローライト使用 ・ 3枚構成の、スーパー・アポクロマートです。

レンズ構成、BAK2-CAF2-K10 (後期型) 、F 10 と余裕があり、球面収差 (軸上色収差) 補正は極めて良好です。 多色ストレールレシオは、約 98 %です。






ツアイスAPQ、他機種と比較すると、そのシャープネスが際立ちます。口径mm 3.5倍、(350倍) 対応

スーパー ・蛍石 アポクロマートです。













○ ツアイス社の望遠鏡について






100年程前から、個人向け望遠鏡の設計・製造販売を行ってきたツアイス社。(1995年頃に、販売休止)
1983年頃に、フローライト使用のアポクロマート屈折望遠鏡 APQ が登場しました。

分離式の3枚構成、F6 〜10の短焦点でありながら、球面収差の補正 ※ は充分にされており、その高いコントラストは、様々な天体等の眼視から写真まで、オールマイティに楽しむことを可能にしました。

東ドイツ時代に、APQ 100/1000、及び 130/1000 が作られ、後の東西統一後に、100/640、及び 150/1200が追加されました。

APQ 登場以前は、ベーシックなアクロマートである、C シリーズ等がありました。これらの機種も、1995年頃に販売休止となった様子です。



○ ツアイス APQ-100/1000、後期型 (BK7-CAF2-K10)

このモデルの設計データと思われる数値は、吉田正太郎氏の著作

新版・屈折望遠鏡光学入門

http://www.seibundo-shinkosha.net/products/detail.php?product_id=913


236p にて、その詳細データが記載されています。

r 1 = + 41.885
r 2 = + 22.708
r 3 = - 49.566
r 4 = - 187.15

BK7-CAF2-K10


※ APQ フローライト・アポクロマート屈折望遠鏡 は、3色 ( r 644nm. g 546nm. b 480nm) について、ストレールレシオは、約 95%以上に設計されています。特に、 100/1000 は極限まで収差補正が為されています。適正な相手ガラス2枚を使用することにより、公差感度等も緩やかになっています。

光学精度に関し、干渉計で測定された検査証明書が添付されています。



タカハシ・光学シミュレーション 


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