○ 大口径・人工衛星用光学系 etc




○ 観測衛星用光学系の概要


人工衛星に搭載する望遠鏡 (宇宙望遠鏡)は、基本的に地上用望遠鏡と大差はありません、レンズ系・反射系の双方があります。ただ宇宙空間では温度変化が大きいので、それに応じた設計が必要となります。

望遠鏡の観測目的は、大別すると地球観測・宇宙観測の2種となります。

双方、リッチー・クレチアン 反射望遠鏡 が主流です。


(参考写真) ハッブル・宇宙望遠鏡 2400mm






○ 観測衛星用光学系 (地球観測衛星 etc)


日本においては、情報収集衛星が複数稼動している様子で、光学系の地上分解能は、約 40センチ程度とされています。運用高度は、400km前後 (ISS とほぼ同高度) ですので、理論分解能から予測される、光学系の口径は、約 50〜60センチ となります。

(備考) 宇宙(ソラ)へ

http://www.sorae.jp/030801/4763.html








○ 地球観測衛星用光学系、分解能の基準

レイリー値を基準とした、チャートテストが有用です。テスト距離を決め、122秒/口径mmのチャートを作成、
縞模様が分離するかの判定です。高度 200,000m 
(200km) での分解能を基準とすると

口径 250mmの場合、分解能、122/250 = 0.48 秒 = 0.00014度
tan 0.00014 = 0.0000024

テスト距離 ・200,000m の場合、 200,000 * 0.0000024 ≒ 0.48 m 間隔。 (縞幅 = 1/2 = 0.24m)





宇宙空間の望遠鏡も、地球観測用の場合は、対流圏の気流の影響があります。




(備考) 250mm F 12.0 リッチー・クレチアン 反射望遠鏡





250mm 反射光学系




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