シーイング ・
シミュレーション
1.気流 (シーイング) の分布 etc すばる天文台が設置されているハワイと比較して、日本(本州)では、真夏を除き、上空を流れる気流の擾乱で、大口径望遠鏡では、明瞭な星像・・エアリーディスク・リングが形成されることは稀となっています。 シーイングの定義は、肥大した星像(エアリーディスク) の半径 とされます。 比較的気流の落ち着いた、広島〜岡山においてのエアリーディスク直径は、平均値(中間値)で、約 2秒強。 国立天文台・岡山、の2003年の調査データ(14夜・夏期中心)では、シーイング1秒以下の時間は約 30%、 平均シーイングは 約 1.2秒という数値となっています。 また、国立天文台・岡山 (口径 188cm) において、気流の安定した夜での、ξUMa のシーイング測定値は0.8秒角のデータが残されています。即ち星像(エアリーディスク直径) は、倍の1.6秒角程度となります。150mm対物と同等サイズの星像となっています。 口径 188cm のエアリーディスク直径の理論値は、0.13秒前後ですので、理論性能の12倍ほど星像が肥大していることになります。 (参考) 広島大学 ・岡山天体物理観測所 |
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2.シーイング 、定量 シミュレーション ![]() シーイングスケール (13cm) シーイングの分布は、対数正規分布に近似しています。エアリーディスク直径 の平均値(中間値)、 約 2 秒 の分布、及び 確率度数(頻度) のシミュレーションです。(標準偏差、約 0.5) 気流対応 ・ 概算表 (西日本・夏期)
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