○ 広角アイピース
・ テスト etc
Wide eyepiece Test
○ アイピースの選択。 アイピース(接眼レンズ)の選択に当たり、その評価基準として、中心星像、周辺星像(湾曲・コマ・非点)、周辺の歪曲、コントラスト、アイリリーフ(アイポイント)等に留意すると良いでしょう。(F5 クラスは対物の収差も影響します) 一般用途で、見掛視野 60〜80度 前後が良好です。 天文用アイピースにありがちな欠点は、広視界を追い求めるが故に、視野周辺での歪曲・湾曲のいずれかが大きく残る点が挙げられます。最近は特に、像面の奥行をフラットにして周辺星像を比較的向上させる代わりに、歪曲収差が多く残り、視野周辺が大きく歪む超広角タイプのものが増えてきました。 4枚玉構成、ケーニッヒ系の広角オルソ (視野 60度 前後) は、優秀な対物レンズ・反射鏡の光学性能テストにも最適な接眼レンズです。 アイピースの瞳径は、星雲星団彗星等で 1.5 〜 3 o、が良いでしょう (中倍率 カテゴリー)。 上記の対象の場合、倍率が高過ぎると、エアリーディスクが肥大、かつ気流(シーイング) の影響も大きく受けるようになり、あまり快適ではありません。逆に倍率が低すぎ (5 o以上) でも、コントラスト (S/N 比) が低下し、思いの他見えないことになります。 アイピース・光学メモ |
アイピース ・ テスト (長焦点 20 〜 25 o)
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バローレンズの選択。 対物のF値を凹系レンズ群で拡大するバローレンズ、F値が拡大するので、アイピースの欠点を上手く補うことができます。良質なものを選べば、短焦点アイピースと同等以上の効果があります。 一般に、スマイス(バロー)レンズを含まないシンプルな接眼レンズとの組み合わせが良いとされています。ノーマルなオルソ(アッベ・プローセル)で、加工精度が期待出来るやや焦点距離の長いアイピースが良好です。 像面湾曲等の補正効果等を考えれば、2倍程度が良いでしょう。ショートバローが便利です。 正立対空プリズム・ミラーの選択。 屈折望遠鏡の場合、そのままでは倒立像かつ天頂付近は姿勢が苦しいので、適正な正立対空プリズム/ミラーを使うと良いでしょう。使ってみればやはり快適です。椅子に座りじっくり腰を落ち着けて楽しめます。 プリズムは色の着色等が問題とされますが、良質なものは低倍率なら良好に使える印象です。プリズムの光路長が長い程、球面収差のズレが拡大します。プリズム使用を前提に設計した望遠鏡もあります。
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