屈折 (スネル) の法則




屈折 (スネル) の法則

光が、屈折率 n の異なる物質を透過する場合、光線は

n1*sinθ= n2*sinθ'
 となります。即ち、屈折 (スネル) の法則です。





空気 の屈折率 n1 、1.00000。 BSL7 (BK7) ガラスの屈折率 n2 、1.51633。
入射角度 θ 7.29535 度の場合

sinθ= 0.12698
sinθ'= 0.08374
θ'  = asin 0.08374 = 4.80383

となります。




(備考) 光学ガラスの屈折率について


光学ガラスの屈折率は、様々に分布しています。

一番多く使われる、BK7 (BSL7) ガラスの屈折率は 約 1.5。 
F2 (TIM2) ガラスの屈折率は 約 1.6。

ランタン系ガラスは、1.8 を超える高屈折のものもあります。
高屈折ガラスは、高性能光学系の設計において不可欠なガラスです。





n〜v (屈折率〜アッべ数) の分布を見ると、日本列島に近似?しています。

ショット・光学ガラス




○ 主要ガラス、屈折率一覧表


波長 λ(mm) BK7 F2
C線・ 0.000656 1.51385 1.61502
d線・ 0.000587 1.51633 1.62004
e線・ 0.000546 1.51825 1.62409
F線・ 0.000486 1.52190 1.63212
g線・ 0.000435 1.52621 1.64209


波長が短い( g線・紫 ) と、高屈折率となります。 
BK7は、F2と比較して低分散 (高アッべ数)です。

レンズの基礎公式


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