★ 76 / 570 mm ( F 7.5 ) ・2枚玉
フローライト・アポクロマート ( FA -76 )
古典的 スタインハイル式、 蛍石
・アポクロマートの最新設計 (デジタル対応) 鏡筒です。
フローライトの相手玉は、低コストのクラウン系ガラスを使用。短焦点の2枚玉でありながら、青ハロの発生を抑え、眼視・写真共にシャープな、アポクロマートに仕上がっています。
CdeFg 5
線 の補正は良好で、レイリー値の軸上許容値である約 10μ の中にほぼ収まっています。

C〜g線 5線に関し、約 100%が、d線
の波動光学スポット径の中に集光します。(幾何光学基準)
フラットナーは 2枚構成、イメージサークルΦ 40mm (光量
95 %)、中心スポット 約 10 μm
周辺約 15 μm、中心〜周辺全面で、ほぼ ピンポイント星像です。
フォトビジュアル望遠鏡・設計指針
(周辺 ・ スポット比較)

新型・フォトビジュアル鏡筒。シャープネスは鋭く、35フルサイズ周辺迄、ピンポイント星像です。
(イメージサークルΦ 40 mm、15μm以内、光量
95%以上) 〜 FA-76
○ フォト・ビジュアル、 新型・鏡筒 の設計コンセプト
フォトビジュアル望遠鏡 (望遠レンズ)とは、その名の通り、写真レンズと眼視用望遠鏡の2つの性能を持つ、コンパクトな、短焦点鏡筒 (口径 75〜105mm前後)のことです。ハレー彗星接近直前・・1980年代前半、タカハシやペンタックス等の、短焦点アポクロマート鏡筒の登場頃より、そのように呼ばれています。
デジタル時代になり、高感度 ※ 1 &高解像センサーが一般化した現在、大口径の前玉(F値)に拘っていた、望遠鏡
(望遠レンズ) の設計も、適切なF値と解像力のバランスが必要となりました。
即ち、新鏡筒の、設計コンセプトが必要です。
フォトビジュアル鏡筒 (望遠レンズ)は、先ずベース鏡単体でも、基本的な眼視観測・観望が出来ること。 (ストレールレシオ 90%以上)、そして撮影・眼視それぞれの目的に適合した補正レンズを取り付けて、性能を更に向上させる為のシステムが必要です。
対物レンズ(前群)と補正レンズ系(後群)を大きく離した、2群構成のレンズシステムは、一体形成的システムと比較して、温度順応も早く、またレンズの光軸ズレ等も少なくなります。レンズ構成の自由度の高さは、様々なユニットを組み合わせることを可能にします。
専用フラットナーは、中心星像を、10μm 程度にキープしつつ、周辺 Φ40mm
(光量 95%以上)で、
20μm 程度以下 ※ 2 に抑えることが必要です。
製造コスト面での配慮も必要です。
※ 1
最新・デジタル撮像素子は、ISO 6400 が使用可能。SQM
21の星空で、F8 → 2〜3分 が適正。
※ 2
既製品は、周辺 Φ40mm 前後で、光量・シャープネス、共に不足しがちです。

フリズム使用で、CdeF 4線に集光。 (BK7 +
30mm)
月惑星、重星、眼視用アポクロマートに (CdeF
4線補正) ・・ TOA レベルのシャープネス。
(備考文献)
○ Telescope-optics.net
http://www.telescope-optics.net/polychromatic_psf.htm
タカハシ、米国サイト
http://www.takahashiamerica.com/
http://www.takahashiamerica.com/more-info/catalog/
タカハシ、欧州サイト
http://www.takahashi-europe.com/
http://www.takahashi-europe.com/en/products.refractors.php
タカハシ、日本サイト
http://www.takahashijapan.com/
https://starbase.hatenablog.jp/
(参考) タカハシ FC-76D
http://www.takahashijapan.com/ct-news/news_120605_FC-76D.html

望遠鏡 etc ・全設計データ 
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