☆ 星空散歩



☆ 星空日記帳


★ 初冬 ・昇る冬の星座


12月初旬、19時頃には、おうし座とぎょしゃ座が並列して東の地平線から昇る姿を眺めることが出来ます。

冬空のファーストライトは、やはりスバル(プレヤデス星団)、M45でしょう。20倍前後の低倍率の視野に広がる姿は、臨場感溢れる素晴らしい眺めです。空の良いところでは、ガス星雲を纏い立体感すら感じさせます。

ぎょしゃ座の5角形に視野を向けると、M38・36・37の可愛らしい姿も見えます。M45と比較すると、星粒の細かい可憐な姿です。特にM37の銀砂を散りばめた姿は、北天の宝石箱とも称されるようです。近隣のふたご座M35も、すぐ側の微光星団との対比が良いです。

ぎょしゃから天の川を辿ると、カシオペア〜夏の大三角にたどり着きます、背もたれ椅子に横たわり、肉眼だけで楽しむのも良い感じです。









★ 初秋 ・昇る秋の星座


9月初旬、20時頃には、アンドロメダ座が東の地平線に横たわる姿を眺めることが出来ます。ぺガスス座の四辺形から、カシオペア座にかけての領域がきれいに揃います。

秋空のファーストライトは、やはりアンドロメダ星雲、M31でしょう。双眼鏡の視野いっぱいに広がる立体感のある姿は、極臨場感溢れる壮観な眺めです。M32/110の可愛らしい姿も彩りを添えてくれます。すぐ横には、ペルセウス座の二重星団があり、視野いっぱいに宝石のような星々がちりばめられている様子を楽しめます。近隣のM52等のような、微星がまとまった小星団と交互に比較して見ると興味深いです。

カシオペアから天の川を辿ると、天頂付近の夏の大三角形にたどり着きます、付近には素晴らしい姿の星雲星団が点在しています。









★ 初夏 ・昇る夏の星座



5月初旬、21時頃には、こと座べガの鋭い光芒が北東の地平線から姿を現わします。夏の星空のオープニングです。一足先にヘルクレス座がその雄姿を見せています。

夏空のファーストライトは、ヘルクレス座のM13球状星団が良いでしょう。集中度が高いので低倍率で星に分離するのは困難ですが、その眩しいほどの明るい光芒にはハッとさせられます。側の2つの星と小さな三角形を形成しています。近隣には、小さく鋭い光を放つ球状星団M92があり、交互に比較して見ると興味深いです。

ベガのすぐ側には、四重星ε1.2星があり、双眼鏡ではシンプルな二重星として見えます。その後高度が上がれば、M57・リング星雲の小さな丸い可愛らしい姿を楽しめます。









★ 初春 ・昇る春の星座



3月初旬、20時頃には、東〜北東の空から、しし座とおおぐま座(北斗七星)が並んで昇って来る姿を眺めることが出来ます。一足早い春のオープニングです。

春空は、多くの系外銀河が点在しており、ひとつひとつ辿っていく楽しみがあります。


ファーストライトは、既に高く位置するM81−82のペアから・・、そこから下に向かって北斗のひしゃく付近から取っ手へ、そこからかみのけ座方面に辿ると、無数の系外銀河を見ることが出来ます。

おおぐま座の有名な重星、ミザールも小口径で楽しめます。





(東西スケール71度)


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