軌道計算、宇宙工学 etc メモ  




○ ケプラーの第 3法則 etc


軌道周期 → 軌道半径 r ^ 1.5 に比例
軌道速度 → 軌道半径 r ^ 0.5 に反比例


地球軌道での
周期 ≒ (軌道半径 r ^ 1.5 ) x 0.01 秒
(例) 
高度 300km の人工衛星の場合、r ≒ 300 +6400 ※ ≒ 6700
(6700^ 1.5) x 0.01 ≒ 5500秒 ≒ 1時間30分


地球軌道での速度 ≒ 1/(軌道半径 r ^ 0.5 ) x 640 km/秒
(例) 
高度 300km の人工衛星の場合、r ≒ 300 +6400 ≒ 6700
1/(6700^ 0.5) x 640 ≒ 7.8 km/秒


※ 地球の半径 ≒ 6400 km







(応用例 1) 静止衛星の高度は?

(軌道半径 r ^ 1.5) x 0.01 = 60x60x24(1日) = 86,400
(軌道半径 r ^ 1.5) = 8,640,000
r =  8,640,000^ 1/1.5  ≒  42,000 ※
42,000 - 6400 ≒ 35,600 km


※ 地球軌道での半径 ≒ (軌道周期s x 100) ^ 1/1.5 km




(応用例 2) 静止衛星の軌道半径、月の軌道半径、その差は?

r ^ 1.5 ≒ 30 (日)
r ≒  30^ 1/1.5  ≒  9倍






○ ロケットの推進力 etc


地球低軌道の質量 1kg の物質には、約 6000万 J(ジュール ※)の重力エネルギーが作用しています。

即ち、6000万^ 0.5 m/s  ≒ 7800m/秒 の速度で、ロケットを低軌道 (高度 300km前後)に投入することが可能です。現在の宇宙ロケットの1段当たりの推進力は、約 1000万 J /kg前後。1段当たりの最大加速性能は、約 3000m/秒となりますので、3段以上の構成が必要となります。(惑星軌道は4段)

一般の化学物質単体の燃焼エネルギーは、約 3000万 J /kg前後 (石油等)
核物質が、全てエネルギーに転換した場合は、約 9000兆 J /kg前後。 
そのエネルギー差は、約 3億倍 となります。





※ 1J = kg/m*s^2 (N) → 1kgの質量を、1m^2 に加速するエネルギー

基本物理量 etc





○ 小惑星等の衝突エネルギー etc


衝突エネルギー 0.5mv^2 
J
速度の二乗に比例して、増大します。 (1J ≒ 1w/s

(例) 直径・30m 小惑星衝突エネルギー・シミュレーション

比重 3.0、秒速 30km/s、球形
≒ 0.5x(1.33
πx15x15x15x3x1000)x(30000x30000) ≒ 2x10^16 J  
広島級原爆 ( 6x1013J ) の約 300 倍


(備考) 大エネルギー換算表

エネルギー (J) マグニチュード (Mw) 備考
2.0x10^9 3.0 TNT火薬 500 kg
6.3x10^10 4.0 .
2.0x10^12 5.0 .
6.3x10^13 6.0 広島級原爆
2.0x10^15 7.0 ロシア隕石 (2013) 
6.3x10^16 8.0 .
2.0x10^18 9.0 東日本、超巨大地震 (2011) 
6.3x10^19 10.0 .
2.0x10^21 11.0 阿蘇カルデラ、超巨大噴火 (BC 80000)



モーメント・マグニチュード (Mw) と、エネルギー (J)の関係式は、以下となります。

log J = 1.5Mw + 4.8
Mw = (log J - 4.8)/1.5


基本物理量 etc




※ 長さの単位について

数値計算における長さの単位は、1メートル・m が基本です。

天文・宇宙分野においては、スケールが大きいので、km 単位がよく使われます (m x 1000)
レンズ光学分野においては、スケールが小さいので、mm 単位がよく使われます (m x 1/1000)


レンズ設計 etc


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